出版事業

出版事業を本格始動しました。

当法人は、様々な教育支援活動、文化芸術振興事業を行ってまいりました。特に全国の高校生への講演活動、一般社団法人新都心教育開発主催の大学説明などの非営利教育支援、野村一晟アートプロモーションのイベントは、予定されていたほとんどの計画が中止、あるいは延期となりました。(一部未定)
現在の状況下で、必要な情報提供や支援活動を行う方法として、書籍出版を本格的に行う運びとなりました

 

コンセプト

インターネットの普及による紙離れに加え少子高齢の時代、街の書店は減りました。また、紙の本を出版するには莫大なコストがかかります。よって出版社はこれまで以上に「売れる本」を企画しなければならなくなりました。紙の本を出すのは難しい時代になったといわれます。

 しかし、「本」というカタチにして世に送り出し、ページを繰って読んでいただくという文化には、特別な意義があるのではないでしょうか。価値ある知的財産を、売れる、売れないといったファクターだけで埋もれさせず、何とか出版できないか、多くの出版界の皆様にお知恵をお借りして書籍を出版しています。

 教育や文化芸術を中心とし、様々な分野の有識者、専門的な知識や経験をもった著者の著書を出版する、おそらく世界一小さいであろう出版社です。

 

 

高等教育開発の本

さよなら「正解主義」

〜AI・グローバル化時代を生き抜く子どもたちと子育て、教育に関わるすべての方へ〜

(日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/10/31
船橋伸一他 (著)

 発行:一般社団法人高等教育開発研究所 発売:サンクチュアリ出版
人工知能(AI)技術の発達や、ますます進むグローバル化など、急速かつ複雑に変化する社会。さらにコロナへの不安。ますます先の予測が立たない状況となっています。
そうした中、未来を担う子供達には、どのようなチカラが求められているのでしょうか。 それは今までのような正解が一つとは限らない問題に、あきらめずに取り組む「問題解決力」です。
これまで重要視されてきた記憶力や理解力ばかりを重視する「正解主義」を脱却し、主体的かつ対話的に学ぶ「アクティブラーニング」が必要となるのはもちろん、欧米ではあたりまえに重視されている、批判的思考力「クリティカル•シンキング」などの能力が段階的に求められているのです。
しかし、教育や、入試で求められる能力が変わらなければ、こうしたAIにはできない仕事をするために必要な能力は、個人の努力で一朝一夕に身につけられるものではありません。
それを押し進める改革こそが「高大接続改革」であり、2021年1月に、その柱の一つが実施されます。長きにわたり多くの受験生が挑んできた「大学入試センター試験」に変わって実施される「大学入学共通テスト」です。
ところが改革は難航しています。英語民間試験を活用して大学入試で英語4技能の評価を支援する「大学入試英語成績提供システム」も、国語と数学で予定されていた記述問題も、2021年度導入は見送られ、さらに「主体性評価」のため国が進めてきたe-ポートフォリオも実施見送りとなったのです。
情報は錯綜し、高校生、保護者、高校も振り回される形になってしまいました。
テレビなどの報道では、大学入学共通テストは、結果的にセンター試験とあまり変わらないという論調が目立ちます。
しかし、そのような単純なものではありません。大学入学共通テストは、試行テストと、それを踏まえて作成された問題作成方針をしっかり読むと、今回の改革に伴う変更は、かなり大きなもの であること、また、新しい指導要領の方向性を予想することができます。 つまり、受験生や教育現場に「高校までにどのような力を重視し、身につけてほしいか」を示す強いメッセージ、ひいてはこれからの日本の教育の未来への期待が詰まっていると言っても過言ではありません。
国立大学の現役入試担当教授らが、高大接続改革の全貌、そして
その要とも言える大学入学共通テストの具体的な試行テストの問題と出題の方針を実例にあげながら、これからの時代の望ましい学び方を徹底解説します。
2人の著者は、全国の高校を訪れ、2019年度だけでも数千の生徒、保護者の皆様、高校の先生方を対象に、講演会を行ってきました。2020年は、コロナ禍により中止を余儀なくされました。
これから受験をする生徒の皆さん、入試がご心配の保護者の皆様、高校生だけでなく小学生、中学生のお子様をお持ちの方、入試の情報を得たい先生方にこれからの学びを考えるきっかけとしても、ぜひお読みいただきたい一冊です。

この本が、学びの方向を正しく導く役割を担えることを願って。

新刊本のご案内

8月には、

あのショパンコンクールの審査委員長を歴任した先生にも師事する、世界で活躍するピアニストが、自身の演奏、指導経験から、ピアノをはじめとする音楽を有効に取り入れる、これからの時代の学び方にピッタリの「美的情操教育」を用いた子育て本、ぜひ若い世代のパパ、ママにお読みいただきたい一冊です。

「自立できる子に育てたければピアノを教えなさい」

井筒響子著

井筒響子プロフィール

桐朋学園女子高等学校、同大学ピアノ科卒業。同大学修士課程を首席で修了。エコールノルマル音楽院、モーツァルテウム音楽院にて首席でディプロマ取得。ピノ―ルト国際コンクール最高位受賞など、国内外の国際コンクールに上位入賞多数。1994年よりムニエ氏に大絶賛を受けヨーロッパやアメリカ等、国内外の主要ホールにて数々のリサイタルやラジオ、大使館コンサート出演、シレジアフィル等、数々の主要オケと共演。ヤシンスキ教授に協奏曲演奏法を師事。新都心国際ピアノコンクール審査員長、米国と日本の大学伴奏員や講座講師、マスタークラス伴奏員や講師、教室運営等後進の指導にもあたっている

 

著者・原稿募集

高等教育開発研究所では、書籍の執筆を希望される方を募集しております。

教育、文化、スポーツ、法曹、医療などの専門分野知識を書籍化したい方はもちろん、それぞれの専門的な立場から訴えたい内容を弊社から出版いたします。ご希望の方は、下記までお問い合わせください。

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一般社団法人高等教育開発研究所 書籍出版事業部